債権・債務の仕訳練習(日商簿記3級)

債権・債務は登場する勘定科目が最も多い分野です。「受け取る権利か、支払う義務か」で資産・負債を仕分ける感覚を、繰り返し練習して固めます。

この分野の演習
債権・債務の問題を解く(全36問)

本番のネット試験そっくりの画面で、借方・貸方を入力して採点します。順番違い・書き方のゆれも吸収。登録不要・無料。

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この分野で問われる主な論点

  • 債権と債務:後で受け取る権利は資産(売掛金・受取手形・貸付金など)、後で支払う義務は負債(買掛金・支払手形・借入金など)です。
  • 前払金と前受金:手付金を払った側は商品を受け取る権利があるので前払金(資産)、受け取った側は商品を渡す義務があるので前受金(負債)です。
  • 貸倒引当金:決算で将来の貸倒れに備えて見積計上します(差額補充法)。実際に貸し倒れたときは、まず引当金を充当し、足りない分を貸倒損失とします。
  • 経過勘定:前払費用・未払費用・前受収益・未収収益の4つで、費用と収益を当期分と次期分に切り分けます。
  • 利息の計算:貸付金・借入金は元本と利息を分けて処理します。利息は期間に応じて計算します。

よく使う勘定科目

この分野の問題で登場しやすい勘定科目です。勘定科目の一覧もあわせてご確認ください。

売掛金 買掛金 受取手形 支払手形 電子記録債権 電子記録債務 貸付金 借入金 前払金 前受金 立替金 仮払金 貸倒引当金 貸倒損失 手形貸付金 手形借入金 仮受金 貸倒引当金繰入 貸倒引当金戻入 償却債権取立益 前払費用 保険料

つまずきやすいポイント

  • 前払金と前受金の取り違えが定番です。「自分は渡す側か、受け取る側か」を先に決めましょう。
  • 貸し倒れたときは、いきなり貸倒損失にせず、まず貸倒引当金の残高を充当します。
  • 仮払金・仮受金は内容が確定するまでの仮置きです。精算時に正しい科目へ振り替えます。

よくある質問

前払金と前受金はどちらが資産ですか?
前払金が資産です。手付金を支払った側は商品を受け取る権利があるため資産、受け取った側は商品を引き渡す義務があるため前受金(負債)になります。
貸し倒れたときは必ず貸倒損失にしますか?
いいえ。前期以前に発生した債権は、まず貸倒引当金を充当し、足りない分だけを貸倒損失にします。当期に発生した売掛金は全額を貸倒損失とします。
経過勘定にはどんな種類がありますか?
前払費用・未払費用・前受収益・未収収益の4つです。決算で費用と収益を当期分と次期分に切り分けるために使います。

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